
こんにちは。
4歳1歳の男兄弟を育てているココです。
現在、昼間のおむつは完全に外れた長男ですが、ここに至るまでには約1年の悪戦苦闘がありました。
うんちはまぁまぁ早くできるようになったのに、おしっこだけがいつまで経っても「ちょびっと漏れてから行く」から卒業できず、半分ノイローゼになりかけていたところに、最終兵器として使ったのがおねしょケットでした。
この記事では、おねしょケットでトイトレ成功に至るまでの経緯を綴っています。
トイトレを始めたのは3歳前の頃
「トイトレは3歳くらいで始めたらすぐに終わる」という話を周りで聞いていたので、保育園からトイトレの話があるまでは特に自発的に始めることはしていませんでした。
保育園から話があったのは2歳児クラス(3歳になる学年)になった時です。「お兄ちゃんパンツ(布パンツ)を用意してください。園でも行動の節目でトイレに誘うようにしていきます。」という話がありました。(長男は6月生まれなので3歳前の頃でした)
といった感じで、受け身な姿勢で我が家のトイトレは始まりました。
うんちだけはトイレでするようになる
厳密な時期は覚えていませんが、うんちに関してはそれほど苦労せずトイレでしてくれるようになりました。うんちが最初に出来るようになったのは、おそらくうんちは多少なりとも「頑張って出す」必要があるので、「気づいたら勝手に出ていた」ということはないからではないかと思います。
うんちをトイレでしてくれるようになっただけで、後の処理が随分と楽になりましたし、防臭袋を使う必要もなくなったのでとても嬉しかったです。
ちなみにトイトレ開始と同時に我が家はこちらの踏み台を導入しました。軽くて、使わない時は足元に引っ込めることができるので便利です。4歳の今も使っています。
おしっこだけはどうしても漏れてしまう・・・
順調と思えていたトイトレですが、そこから長い長いスランプ(?)に陥りました。
おしっこスランプです(勝手に作った言葉です)。
早めに誘えばトイレですることはできるのですが、少しでも遅くなると「ちょびもれ」。全部漏れてしまうわけではなく、少しだけ漏れた状態で我慢しているのです。
「我慢してるってことはトイレ行けるよね」と私のイライラは増すばかり。そんな状況が一年近くも続いたわけです。途中「一度おむつに戻そうか」と思ったことも多々ありました。
※長男のフォローのために少し補足すると、長男はどこかの専門機関で診断されたわけではありませんが、ちょっと脳の発達に偏りがあるかなぁという傾向が見られます(日常生活に支障が出るほどではありません)。おそらく楽しい遊びをしていたり、Youtubeを見ていたりすると、過集中になってしまいほかの行動への切り替えが難しくなってしまうことがあるようです。
こうなったら奥の手
ネットで色々なトイトレの方法を見ていたら、「パンツを履かずにズボンだけ履かせる」というものがありました。ぴったりしたズボンだとおしっこが漏れると気持ち悪いのでトイレでするようになるということでしたが、我が家では効果がありませんでした。
「いっそのこと下半身すっぽんぽんにしたらどうだろう」と思いましたが、初夏とは言えさすがにそれは寒いし、おしりのままあちこち座るわけにもいきません。それに、そもそも本人が嫌がります。
そこで思いついたのがおねしょケットでした。(防水のスカートみたいなやつです)

パンツを履かず、おねしょケットだけ履く作戦です。
嫌がるかなぁと思いましたが、理由を長男に説明し、どのおねしょケットがいいかネットで一緒に選んで買ったら無事に履いてくれるようになりました。(女の子っぽい柄を選びましたが、スムーズに事を運ぶためにここはグッとこらえて長男の希望を通しました。)
そしてこの作戦を開始してから1ヶ月もしないうちに「ちょび漏れ」から卒業できました \(^O^)/
さすがに下半身がスカスカの状態ではおしっこしようとは思わなかったみたいです(笑)

終わってみて今思うこと
3歳から始めた割には長くかかってしまったトイトレですが、今思えばそんなに躍起になって取り組まなくても良かったなぁと思います。トイトレは怒ったら逆効果とよく言いますが、恥ずかしながら私は度々怒ってしまいましたし、イライラしてしまいました。「おむつなんていつかは取れる」というくらいの気持ちで構えてあげられていたらなぁと反省です。
今、昼間のおむつは外れた長男ですが、夜のおむつはまだまだ外れる気配がありません(お昼寝も漏れたり漏れなかったり)。今度こそは何歳になろうと良い意味で淡々と対応してあげられるよう意識していきたいと思っています。