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ライフ

ピータッチキューブ3機種の違いを比較!おすすめはどれ?

2025年2月10日

brotherのスマホ連携ラベルライターシリーズとして3機種販売されている「ピータッチキューブ」ですが、購入を前に「何が違うのか?」と疑問に思う人も少なくないと思います。(見た目はほとんど一緒ですもんね・・・)

価格だけでなんとなく決めてしまうと機能を持て余したり「もうひとつ上の機種にすれば良かった・・・」と後悔する結果になりかねません。

ぜひ本記事の内容を参考にしていただき、自分に一番合った選択をしていただけたら嬉しく思います。

まずは結論として、下記をご覧ください。

エントリーモデル

PT-P300BT
(2016年10月発売)
中位モデル

PT-P710BT
(2018年2月発売)
上位モデル

PT-P910BT
(2020年7月発売)
①本体価格
(2024年12月時点)

5,064円〜

11,338円〜

22,275円〜
②テープ幅
3.5/6/9/12mm

3.5/6/9/12/18/24mm

3.5/6/9/12/18/24/36mm
③電源
単4電池6本
or
ACアダプター(別売)

充電式

充電式
④パソコン接続
なし

USB接続

USB接続
⑤印刷解像度
180dpi

180dpi×180dpi(標準印刷)
180dpi×360dpi(高解像度印刷) ※高解像度はPCからのみ

360dpi
⑥画像印刷
線画なら〇

線画なら〇

線画なら◎
⑧オートカッター
なし

あり

あり(ハーフカット可)
⑨ハーフカット機能
なし

なし

あり
⑩カラーバリエーションホワイト/ラテホワイトのみホワイトのみ
⑪本体重量
380g

640g

1,170g

エントリーモデルPT-P300BTがおすすめな人

  • とにかく本体価格を抑えたい
  • ラベル幅12mmまでで事足りる
  • 文字や絵文字のみのラベルが作れればOK(QRコード印刷は不要)
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中位モデルPT-P710BTがおすすめな人

  • 充電で使える機種がいい
  • 幅の広いラベルにも印刷したい(24mmまで)
  • PCでもラベル作成がしたい
  • QRコード印刷がしたい
  • 解像度はそこまで重視しない
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上位モデルPT-P910BTがおすすめな人

  • 充電で使える機種がいい
  • 幅の広いラベルにも印刷したい(36mmまで)
  • PCでもラベル作成がしたい
  • QRコード印刷がしたい
  • 解像度を重視する
  • 大量のラベルを印刷する(ハーフカット機能を重視)
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本記事を読むことで、ピータッチキューブ3機種の違いがわかり、自分に最適な機種を選ぶことができます。

是非最後まで目を通していただけたらと思います。

▼ 24mm幅まで対応!価格も機能も捨てがたいならコスパ良しの中位モデル

▼ 36mm幅まで対応で自由度MAX!繊細なデザインや小さな文字を印刷したいなら高解像度の上位モデル

ココ

気になる点だけチェックしたい方は目次をクリック👇

ピータッチキューブ3機種の価格・スペック比較

本体価格

エントリーモデル

PT-P300BT
(2016年10月発売)
中位モデル

PT-P710BT
(2018年2月発売)
上位モデル

PT-P910BT
(2020年7月発売)
本体価格(公式サイト価格)
実質販売価格は2024年12月時点
13,750円
実質販売価格:5,069円〜7,200円)
18,700円
(実質販売価格:10,629円〜17,490円
30,800円
(実質販売価格:21,780円〜31,900円

実質販売価格としては、PT-P300BTとPT-P710BTは約5,000円の差PT-P710BTとPT-P910BTは約10,000円の差です。

ただし注意が必要なのは、PT-P300BTに関してはもしACアダプターと接続して使いたい場合は別売りのACアダプター(約2,700円)を購入するか、ACアダプター付属のセット(約8,200円)を最初から購入する必要があります。

そうなるとPT-P710BTとの差は2,000円〜2,500円ほどということになりますので、その点を考慮する必要があります。

ココ

電池だとケーブルレスでスッキリと使えます。ACアダプターだと電池交換や電池購入の手間がいりません。

それぞれメリットがありますので、エントリーモデルPT-P300BTの購入を検討される場合はご自身の使用環境や使用頻度を考えてみましょう。

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テープ幅

エントリーモデル

PT-P300BT
(2016年10月発売)
中位モデル

PT-P710BT
(2018年2月発売)
上位モデル

PT-P910BT
(2020年7月発売)
テープ幅
3.5/6/9/12mm

3.5/6/9/12/18/24mm

3.5/6/9/12/18/24/36mm

ラベルライターを選ぶ際に大きなポイントとなるのが対応しているテープ幅ですが、幅広のテープに対応しているのは嬉しい点ではある反面、そのコストも気になるとこです。

参考までにピータッチキューブの一番ベーシックなテープである「ラミネートテープ」(白地/黒文字)の価格をテープの幅別に調べてみました。

※一番細い3.5mm幅テープにはラミネートテープはありません。
表の価格は純正テープにおける調査です(2024年12月時点)。

上の表をご覧いただくとわかる通り、12mm幅までは価格にそれほど差がありませんが、18mm、24mm、36mmと幅が広くなるにつれ数百円ずつ価格アップしていきます。

テープ幅12mmまでのPT-P300BTに関してはランニングコストそれほど気にならないかもしれませんが、幅広のテープに印刷できるPT-P710BT、PT-P910BTに関しては上手くテープ幅を使い分けてコストダウンを図るのが良さそうです。

ただ、幅広のテープを使うとデザインの自由度は一気にアップします。工夫次第ではこんな感じのお店で売っているみたいなラベルを作ることだってできます。これは大きな魅力ですね。

ココ

テープに関しては安価な互換製品もうまく取り入れて節約したいところです。

電源

エントリーモデル

PT-P300BT
(2016年10月発売)
中位モデル

PT-P710BT
(2018年2月発売)
上位モデル

PT-P910BT
(2020年7月発売)
電源単4電池6本
or
ACアダプター(別売)
充電式充電式

電源に関してはエントリーモデルのPT-P300BTのみ電池またはACアダプターになります。

上述しましたが、ACアダプターに関しては別売り(約2,700円)になりますので、ACアダプターで使用したい場合はその購入価格も踏まえた上で検討しましょう。

パソコン接続

エントリーモデル

PT-P300BT
(2016年10月発売)
中位モデル

PT-P710BT
(2018年2月発売)
上位モデル

PT-P910BT
(2020年7月発売)
パソコン接続
なし

USB接続

USB接続

中位モデルと上位モデルはUSBケーブルでパソコンとつなぐことで、パソコンソフトを使ってのラベル作成も可能になります。

パソコンソフト(P-touch Editor)の方ではより細かいレイアウトの調整ができたり、エクセルなどのデータベースを読み込んで大量のラベルを一括印刷することもできます。

店舗やオフィスでも使う想定の場合はパソコン接続ができる中位モデルまたは上位モデルがおすすめです。

印刷解像度

エントリーモデル

PT-P300BT
(2016年10月発売)
中位モデル

PT-P710BT
(2018年2月発売)
上位デル

PT-P910BT
(2020年7月発売)
印刷解像度
180dpi

180dpi×180dpi(標準印刷)
180dpi×360dpi(高解像度印刷) ※高解像度はPCからのみ

360dpi

解像度に関しては180dpiのエントリーモデル中位モデル(パソコン接続時のみ180dpi×360dpi)は小さな文字や細い線の場合、やや粗さが気になるかもしれません。

ただ、あくまで気になるというレベルで、文字が読みづらいということはありません。

上位モデルPT-P910BTはスマホ対応機種としては最上級の解像度で、細い線や小さな文字までくっきりと滑らかに印刷してくれます。

比較写真を下に載せておきます(今回は上位モデルと中位モデルを比較していますが、エントリーモデルも中位モデルと同じ解像度です)。

(左側が約7mmの文字、右側が約4mmの文字)ぱっと見はそこまで違いがわからないかもしれませんが、

PT-P910BTとPT-P710BTの解像度の比較

拡大して見てみると、中位モデル(写真下のラベル)の方はややガタつきがあるのがわかります。

PT-P910BTとPT-P710BTの解像度の比較
ココ

エントリーモデル、中位モデルも文字の読みやすさとしては特に問題ありませんので、どこまで美しさにこだわるかというところですね。

上位モデルPT-P910BTと同じ解像度で言うとテプラSR-MK1も人気です。気になる方は👇の記事を参考にしてみてください。(中位モデルとテプラSR-MK1との比較)

こちらもおすすめ

画像印刷

エントリーモデル

PT-P300BT
(2016年10月発売)
中位モデル

PT-P710BT
(2018年2月発売)
上位デル

PT-P910BT
(2020年7月発売)
画像印刷
線画なら〇

線画なら〇

線画なら◎

ピータッチキューブはアプリに搭載されている絵文字だけでなく、自分の好きな画像も挿入できます。

お店や会社のロゴを印刷したいという場合は画像がきれいに印刷されるかは重要になってくるでしょう。また、趣味としても自分や子供が描いたイラストがきれいに印刷できたら嬉しいですよね。

まずはシンプルな線だけで描かれたイラスト(線画)の比較です。(画像の大きさが違うのはPC経由かスマホ経由かの違いです)

※ 上述しましたが、下の画像は上位モデルと中位モデルの比較ですが、エントリーモデルは中位モデルと同じ解像度になります。

PT-P910BTとPT-P710BTの画像印刷の比較

拡大すると中位モデル(画像下の方)は結構ガタつきが気になりますね。(ただ実際のサイズはもっと小さいので、あくまで拡大した場合ということになります)

PT-P910BTとPT-P710BTの画像印刷の比較

写真を印刷した場合はこんな感じです。中位モデルの方はややドット感が強いですね。

PT-P910BTとPT-P710BTの画像印刷の比較

オートカッター、ハーフカット機能

エントリーモデル

PT-P300BT
(2016年10月発売)
中位モデル

PT-P710BT
(2018年2月発売)
上位モデル

PT-P910BT
(2020年7月発売)
⑥オートカッター
なし

あり

あり(ハーフカット可)
⑦ハーフカット機能
なし

なし

あり

エントリーモデルPT-P300BTにはオートカッターがありませんので、本体内蔵の手動カッターを押してラベルをカットします。

中位モデル・上位モデルはオートカッターが付いており、上位モデルに関しては更にハーフカット機能が付いています

ハーフカット機能はラベルが剥がしやすくなるだけでなく、同じラベルを連続印刷した際に1枚1枚のラベルがバラバラにならずに済みます

ハーフカット機能を使えば下の画像のように24mm幅のテープを細いテープのように仕上げることもできます。

PT-P910BTのハーフカット機能

カラーバリエーション

エントリーモデル

PT-P300BT
(2016年10月発売)
中位モデル

PT-P710BT
(2018年2月発売)
上位モデル

PT-P910BT
(2020年7月発売)
カラーバリエーションホワイト/ラテホワイトのみホワイトのみ

中位モデルと上位モデルは本体カラーがホワイトのみであるのに対し、エントリーモデルPT-P300BTのみ2色のカラー(ホワイト or ラテ)から選べます。

PT-P300BT
brother公式サイトより引用
PT-P300BTLT
brother公式サイトより引用

本体重量

エントリーモデル

PT-P300BT
(2016年10月発売)
中位モデル

PT-P710BT
(2018年2月発売)
上位デル

PT-P910BT
(2020年7月発売)
重さ380g640g1,170g
サイズ115×115×61mm128×128×67mm138×138×94mm

エントリーモデルPT-P300BTの重さは350mlの缶ジュース程度です。持ち歩いて使うことを想定している場合、この軽さは魅力的ですね。

一方の上位モデルPT-P910BTは1kg超えにも関わらず取手などは特についていないため、持ち上げる時に落としそうになったという口コミも見かけました。

見た目に関しては上位機種になるほど分厚くなり、正面から見た時の大きさもやや大きくなります。

▲結論に戻る

【まとめ】ピータッチキューブ、結局どれを選べばいい?

エントリーモデルPT-P300BTがおすすめな人

  • とにかく本体価格を抑えたい
  • ラベル幅12mmまでで事足りる
  • 文字や絵文字のみのラベルが作れればOK(QRコード印刷は不要)

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中位モデルPT-P710BTがおすすめな人

  • 充電で使える機種がいい
  • 幅の広いラベルにも印刷したい(24mmまで)
  • PCでもラベル作成がしたい
  • QRコード印刷がしたい
  • 解像度はそこまで重視しない

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上位モデルPT-P910BTがおすすめな人

  • 充電で使える機種がいい
  • 幅の広いラベルにも印刷したい(36mmまで)
  • PCでもラベル作成がしたい
  • QRコード印刷がしたい
  • 解像度を重視する
  • 大量のラベルを印刷する(ハーフカット機能を重視)

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ココ

本記事の情報がお役に立てたなら幸いです。

▼ 24mm幅まで対応!価格も機能も捨てがたいならコスパ良しの中位モデル

▼ 36mm幅まで対応で自由度MAX!繊細なデザインや小さな文字を印刷したいなら高解像度の上位モデル

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