
こんにちは。
毎年、年賀状は10枚ほどしか書かないココです。
今年も年賀状の季節がやってきました。
皆さん、年賀状は自宅で印刷派ですか?それとも年賀状印刷サービスに依頼派?それとも出さない・・・?(←本音はこれ)
ここ数年は自宅にプリンターが無い生活をしているので、いつも年賀状印刷サービスに依頼していた私ですが、私みたいに少ない枚数しか書かない人にとってはかなり割高なんですよね。10枚でも2,000円~4,000円くらいします(はがき代込み)。
そこで今回は費用削減のためコンビニのコピー機で印刷してみることにしました!
自宅にプリンターが無い人で年賀状の枚数が少ない人には役に立つ内容ではないかと思います ^ ^
ローソン、ファミマでは持ち込みはがきの印刷はできない

調べたところ、3大コンビニチェーンのうち持ち込みはがきの印刷に対応しているのはセブンイレブンのみでした。
ローソン、ファミマに関しては備え付けの私製はがきへの印刷のみ対応しています。
※参考:新型マルチコピー機について(ローソン)
※参考:ファミリーマート・ローソンのマルチコピー機ではがき印刷(筆ぐるめ)
ただし、セブンイレブンで持ち込みはがきを印刷する場合にも下記の注意点があります。
注意点
- 写真用はがきは使用不可(インクジェットは可)
- 印刷済みのはがき(宛名だけ印刷したものなど)は使用不可

なので、裏面を印刷する場合は宛名面は手書きということになります。
年賀状データの作り方による料金の違い
セブンイレブンのコピー機で持ち込みはがきへの印刷ができることがわかったのですが、実は同時に年賀状データの作り方によって料金が異なることも分かりました。
通常のはがき印刷料金は一枚あたり60円なのですが、下記のような年賀状作成ソフト・アプリを経由してプリント予約をする場合、一枚当たり80円の印刷料金がかかります。

1枚80円だとしても年賀状印刷サービスに依頼するのと比べるとかなり割安になりますので、上記アプリを使うのもおすすめですが、少しでも節約したい私はWordを使って年賀状のデータ作成をすることにしました。(とっつきやすいのはアプリの方だと思います!)
※2024年12月追記※
「はがきデザインキット」で作ったデザインを画像として保存し、アプリを経由せずに印刷すれば印刷料金60円のまま印刷することができました(印刷品質の違いは不明です)。
セブンイレブンで年賀状印刷の流れ
①作成した年賀状データをPDFまたは画像に変換する
ここではWordでの年賀状データの作り方は割愛しますが、作成したデータは印刷時の崩れを防ぐためPDFに変換しておきます。
(年賀状データの作成方法はWordに限りません。最終的にPDFや画像などの印刷できる形式のデータになれば何でもOKです。)

ちなみに私は年賀状を作る際はいつもbrotherの年賀状素材を使っています。
無料ですがおしゃれなデザインがたくさんあり、可愛いデザインからきちんとしたデザインまで選べるのでとても重宝しています。
②セブンイレブンのネットプリントにデータをアップロードする

セブンイレブンの「かんたんnetprint」アプリか、ネットプリントのWebサイトから印刷したいデータをアップロードします。アップロードすると8桁の予約番号が発行されるので、忘れないようにメモするか、すぐに印刷する場合であればスマホで予約番号のQRコード画面を表示させます。
③セブンイレブンで年賀はがきを買う

これは説明するまでもありませんが、セブンイレブン(に限らずコンビニ)では年賀はがきが購入できるので、レジで店員さんに伝えて年賀はがきを購入します(インクジェットはがきも購入できます)。印刷する前にレジに寄って購入すれば無駄がありません ^ ^
④マルチコピー機で印刷する
あとはマルチコピー機の画面に従って印刷するのみです。
少々見づらいですが、参考までにざっくりとした流れを画像とともに載せておきます。
1.「プリント」を選択。

2.「ネットプリント」を選択して予約番号を入力し、用紙サイズをはがきに変更します。

3.「持ち込みはがき」を選択します。

4.もともとセットされている備え付けはがきを画面の手順に従い待避させ、用意した年賀はがきをセットします。


5.あとは画面の指示に従いプリントします。
できあがり

こんな感じに仕上がりました ^ ^
ふち無し印刷ができないのが少し残念ではありますが、家庭用のインクジェットプリンターと違い、水に濡れてもインクがにじまない点は地味に嬉しいですね。
メリット・デメリット
年賀状印刷サービスと比較した場合のメリット・デメリットはこんな感じです。
メリット
- 枚数が少ない場合だと年賀状印刷サービスに依頼するよりかなり割安。
- 後で追加印刷したくなった場合も柔軟に対応できる。
デメリット
- フチなし印刷はできない。
- 写真印刷の画質はそれほど良くない。
- 裏面を印刷した場合、宛名面は手書きにする必要がある。

今回うっかり忘れていたのですが、宛名面を印刷できないことを考えると裏面に差出人の住所も印刷してしまうのが楽ちんです。
まとめ
セブンイレブンでの年賀状印刷は宛名面が印刷できないので、数十枚とか100枚以上のたくさんの年賀状を出す人にとっては大きなデメリットになりますが、私のようにそれほど出す枚数が多くない人にとってはお手軽&お得に年賀状が作れるのでおすすめです。

来年もこの方法で年賀状を作成すると思います。