ワーママであろうと専業主婦であろうと、子育て中はほとんど自分の時間を作ることはできませんよね。
現在4歳児、1歳児を育てている私も多分に漏れずその一人です。
小説に読みふけるなんて夢のまた夢・・・
子供たちが夜寝る時は自分も一緒に寝ちゃうし・・・
でもそんな私も最近は毎日少しずつではありますが、確実に読書時間を確保できるようになりました。
結論を言ってしまうと、Audibleを利用するようになったからです。(「読書」とは厳密には違いますが・・・)
私と同じように読書時間すら持てずにモヤモヤしているママたちに是非Audibleの良さを知ってほしいと思い
この記事を書くことにしました。
この記事でわかること
- Audibleがなぜ忙しい人におすすめなのか
- Audibleを上手に使うコツ
Audibleとは
ご存知のない方のために簡単に説明すると、AudibleとはAmazonの提供する「本の朗読サービス(オーディオブック)」です。
1冊ごとに単品購入することもできますが、月額1,500円の会員になると12万以上もあるタイトルが聴き放題になります。
(初めての利用の場合はもれなく30日間の無料体験が付いてきます。)
月額料がもったいないと最初は躊躇していましたが、
本1冊ほどの金額であらゆるジャンルの本が聴き放題なので
読書好きの方はすぐ元が取れてしまいます。
なぜ時間のない育児中でも読書を続けるのか
これは読書家の方にとっては愚問かもしれませんが、単純に「リラックス」や「ストレス解消」になるからというのが個人的には一番大きいです。
あとは、いつか来るであろう子育て終了後の人生に向けて、知識や考え方を蓄えておき、子育て後も人生を楽しめるようにしたい
という思いもあります。
毎日自分のことを後回しにして行き当たりばったりに子育て時代を過ごし、
「気がついたら歳だけ取っていた。これからの人生、私は何をして生きていけばいいのか・・・」と
途方に暮れることがないように、今のうちに自分の内面を豊かにしておきたいということです。
外見はみんな平等に衰えていきますが、内面は歳を重ねても豊かにしていくことができます ^ ^
読書はそのためのひとつの手段だと思っています。単純に生涯を通した趣味にもなりますしね。
Audibleで叶う!「ながら読書」
とは言っても、やはり育児中はとにかく時間がない。特に子供が小さいうちは。
「隙間時間に」とは言うけど、その隙間時間がほとんどない・・・。隙間があったら体を休めたい・・・。
そんな生活の中でも、Audibleであれば細切れではありますが、読書時間を確保できるのです。
なぜかと言うと、紙の本と違って「手」も「目」も取られないからです。
紙の本は「手」に本を持たなければならないし、「目」で文字を追わなければなりませんよね?
もちろん、それでこそ読書だと思われる方も多いとは思いますが(私も時間があるなら紙の本もたくさん読みたいです)、
「耳」だけを使うAudibleには何かをしながらの読書ができるというメリットがあります。
Audibleを聴くおすすめの時間
ただ、どんな時でも「ながら読書」ができるかというと、そういうわけには行きません。
なぜならAudibleを聴くにはそこそこ頭を使うからです。
こんな人はあまり居ないとは思いますが、仕事をしながらAudibleを聴くわけにはいきません( ^ ^ ;
私が普段Audibleを聴いている時間はだいたい以下のような感じです。
- 移動中(徒歩、自転車、車)
- 洗濯物を畳んでいる時
- 洗い物をしている時
- ワイパーがけなどの単純な掃除をしている時
ただし、車の運転中に関しては「通い慣れた道に限る」です。
料理中、片付け中に関しては結構頭を使うので、Audibleを聴くのにはあまり適していないと個人的には思います。
他にもあるAudibleのこんなメリット
Audibleには他にも紙の本には無いこんなメリットがあります。
- 目を使わないので、視力に影響しない。
- タイマーがあるので、眠りにつく時に布団の中で聴ける。
- スマホがあれば聴けるので、外出時も荷物が増えない。
- サブスク制なので、未開拓のジャンルにも挑戦しやすい。
聴きたい作品を事前にダウンロードさえしておけば、
あとはオフライン環境でも楽しめます。パケットの消費やWi-Fiの有無を気にすることなく楽しめます。
もちろん、紙の本の方が良い面もある
Audibleを使っていて「ちょっと不便だなぁ」と思うのは、遡って読み返したい時に目的の箇所を見つけにくいという点です。
紙の本であればパラパラとめくれば「あ、ここだ!」とすぐに見つけることができますが、
Audibleの場合は目次を見て「このへんかなぁ」と当たりをつけて聴いてみる必要があります。
すぐに目的の箇所が出てこない場合は早送りなどをしながら地道に探すしかありません。
なので、何かの勉強のために何度も何度も読み返すような本に関しては紙の本の方が適していると言えます。
Audibleにはあとで聴き返したい箇所を保存しておく機能がありますが、
その場ですぐ保存しないと後から探すのは少々面倒です。
「その場ですぐ!」が機能をうまく使うコツです。
まとめ
紙の本を普段読んでいる人にとっては最初は少し抵抗があるかもしれないAudibleですが、
とても利便性が高く、日々時間に追われている人にとってはメリットの多いツールです。
おすすめとしては、「好きな作家さんの本だけは紙の本を買う」「勉強系はAudible」という風に使い分ける方法です。
ぜひ多忙な毎日が少しでも潤いますように。