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ライフ

ピータッチキューブvsテプラPRO MARK!実際に使ってみての比較

2024年12月3日

プリンターやミシンで有名なbrotherの製品であるピータッチキューブ、オフィス用品で有名なキングジム製品のテプラ

どちらもラベルライターの人気シリーズですが、今回はその中でも売れ筋かつ価格帯の近いPT-P710BTSR-MK1(テプラPRO MARK)の2機種を比較してみました。

まずは結論として、下の12項目の比較と、各機種をおすすめする人をご覧ください。


PT-P710BT
(2018年2月発売)

SR-MK1
(2020年10月発売)
①本体価格(実質販売価格)
11,338円〜
(充電ケーブルとお試しテープ含む)

12,030円〜
(ACアダプター別売り)
②電源
充電式
(リチウムイオン充電池)

単3電池×6本
or
ACアダプターでの給電
③テープ幅
3.5/6/9/12/18/24 mm

4/6/9/12/18/24 mm
④テープの種類
9種類(うち、2種類はビジネス向け)

19種類(うち、6種類はビジネス向け)
⑤パソコン接続
USB接続

非対応
⑥印刷解像度
標準印刷:180dpi × 180dpi
高解像度印刷:180dpi × 360dpi(PCのみ)

360dpi
⑦本体カラーバリエーション
ホワイトのみ

ベージュ/ブラック/カーキ
⑧剥離紙(台紙)のはがしやすさ
切れ目あり

切れ目なし
⑨アプリの使いやすさ
アプリの使い分けがベター
⑩QRコード印刷
⑪テンプレート・イラストの充実
人気イラストレーターのコンテンツが無料
⑫画像印刷
色の濃淡は表現できるが粗さが目立つ
線画なら○

線画なら◎

ピータッチキューブPT-P710BTがおすすめな人

  • コスパを重視(本体価格と機能面とのバランス)
  • 文字や絵文字だけのシンプルなラベル作成がメイン
  • ラベルの耐久性を重視
  • PCでもラベル作成がしたい
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テプラPro SR-MK1がおすすめな人

  • 解像度の良さを重視
  • テープの種類数を重視
  • おしゃれなテンプレートを使いたい
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本記事を読むことで、どちらが自分に合っているかを見極めるための情報を得ることができます!是非最後まで目を通していただけたらと思います。

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ココ

気になる点だけチェックしたい方は目次をクリック 👇

PT -P710BTとSR-MK1の比較

本体価格


PT-P710BT
(2018年2月発売)

SR-MK1
(2020年10月発売)
本体価格(公式サイト価格)
実質販売価格は2024年12月時点
13,750円
実質販売価格10,338円〜15,651円)
18,700円
(実質販売価格:12,030円〜19,292円

公式サイトの価格では約5,000円の差がありますが、実際の販売価格としては1,500円ほどの差です。

ただ、PT-P710BTはリチウムイオン充電池なので付属のUSBケーブルで充電できるのに対し、SR-MK1は乾電池なしで使用するためには別売りのACアダプター(純正品で販売価格4,500円ほど)を購入する必要があります(テプラの別機種をお持ちの場合は使い回せる可能性があります)。

ココ

SR-MK1の場合、乾電池は使いたくないという方はACアダプターの価格も考慮する必要があります。

ちなみに、PT-P710BTの方にはお試しテープが2本付いています(24mm幅 白地/黒文字 4m巻、24mm幅 プレミアムゴールド地/黒文字 2m巻)。

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製品コンセプト


PT-P710BT
(2018年2月発売)

SR-MK1
(2020年10月発売)
キャッチコピー(公式サイトより)「スマホでつくる。スマホで魅せる。」「スマホとつないで、新しいラベル体験を。」

公式サイトのキャッチコピーから、どちらもスマホで手軽にラベルが作れるということを売りにした製品だということがわかります。

また、スマホで作れる点を前面に押し出していることから、ビジネス向けというよりかはどちらかというと家庭向けに作られた製品だということもわかります。

ココ

それぞれの製品紹介動画を参考に載せておきます。

【ピータッチキューブ】

【SR-MK1】

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基本スペック


PT-P710BT
(2018年2月発売)

SR-MK1
(2020年10月発売)
テープ幅3.5/6/9/12/18/24 mm4/6/9/12/18/24 mm
電源充電式
(リチウムイオン充電池)
単3電池×6本
or
ACアダプターでの給電
オートカッター
スマホ接続○(Bluetooth)○(Bluetooth)
パソコン接続(USB)×
印刷解像度標準印刷:180dpi × 180dpi
高解像度印刷:180dpi × 360dpi(PCのみ)
360dpi
印刷スピード最高20㎜/秒最高12mm/秒
カラー印刷××
重さ640g470g
サイズ67x128x128 mm55x146x133 mm
先頭の切り落とし余白2.4cm1.2cm

PT-P710BTはパソコンでも操作ができるため、レイアウトを細かく調整したい場合やオフィスで使いたい場合に向いています。

SR-MK1は解像度360dpiの高精細ヘッドを採用しているので、繊細なデザインを印刷する場合におすすめです。また、SR-MK1は先頭の切り落とし余白が1.2cmPT-P710BTの約半分であるため、無駄に切り落とされるテープを減らすことができるのもメリットです。

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見た目・重さ


PT-P710BT
(2018年2月発売)

SR-MK1
(2020年10月発売)
重さ640g470g
サイズ67x128x128 mm55x146x133 mm
カラーバリエーションホワイトベージュ/ブラック/カーキ

デザインはどちらも正方形に近く(SR-MK1 はやや縦長)、キーボードがないためスッキリとした見た目です。

SR-MK1 はエッジ部分に丸みがないため、よりスタイリッシュな印象です。カラーはベージュ以外に男性にも受けそうなブラックとカーキがあります。

PT-P710BTはホワイトのみで角に丸みがあり、SR-MK1よりかはやや可愛らしい印象。

大きさとしては両者それほど変わりませんが、重さはPT-P710BTの方が170g重たいため、持ち運んで使うとなるとこの差は大きいかもしれません。

【PT-P710BT】

【SR-MK1】

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テープ


PT-P710BT
(2018年2月発売)

SR-MK1
(2020年10月発売)
テープ幅3.5/6/9/12/18/24 mm4/6/9/12/18/24 mm
テープの種類
(クリーニングテープを除く)
8種類19種類
(うち、6種類はビジネス向け)
純正テープの価格
(公式サイト価格)
白地/黒文字12mm幅8m巻き(ノンラミネートテープ):1,210円
白地/黒文字12mm幅8m巻き(ラミネートテープ):1,430円
白地/黒文字12mm8m巻き:1,243円
純正テープの価格
(実質販売価格)
白地/黒文字12mm幅8m巻き(ノンラミネートテープ):790円〜
白地/黒文字12mm幅8m巻き(ラミネートテープ):864円〜
白地/黒文字12mm8m巻き:741円〜
剥離紙(台紙)のはがしやすさ切れ目が入っていてはがしやすい切れ目がないためピータッチキューブと比べるとはがしにくい
  • テープの種類に関しては機能・材質が同じものは同じ種類として筆者独自の分け方をしています。
  • テプラPROのテープはラミネート加工されていないものが基本のため、同等のテープと比較するためにピータッチキューブもノンラミネートテープの価格を載せていますが、ピータッチキューブの方はラミネートテープが一番ラインナップの多いスタンダードなテープとなっています。
ココ

両者ともに互換テープの商品数も豊富です。純正と互換をうまく使い分けてコストダウンするのがおすすめです。

上述したようにピータッチキューブはラミネートテープのラインナップが豊富で各幅・色・模様を合わせると約90種類以上ものテープがあります。高い耐久性のテープを多くの選択肢の中から選べるのは大きなメリットと言えるでしょう。

(同等の耐久性かはわかりませんが、参考までにテプラPROの「屋外に強いラベル」は2色×5通りのテープ幅で10種類のラインナップです)。

屋外や水・摩擦にさらされる環境でのラベルの使用が想定される場合はピータッチキューブの方がおすすめです。

また、下の写真のように、ピータッチキューブのテープ(左側)は台紙の真ん中に切れ目が入っているか、細いテープの場合は上下に台紙がはみ出しているため簡単に剥がすことができます。テプラPROのテープ(右側)には切れ目などは入っていません。

ピータッチキューブとテプラPROのテープ台紙の比較
ピータッチキューブとテプラPROのテープ台紙の比較
ココ

大量のラベルを貼ることがある場合(店舗での使用など)はこの差は結構大きいです。

テープの種類に関してはテプラPROの方が圧倒的に多く、痒いところに手が届くラインナップになっています。

一方、ピータッチキューブの方もテプラPROのラインナップには及ばないものの、家庭向けとしては十分な種類のテープが用意されています。

  • カッコ内のテープはビジネス向けのものです(あくまで筆者の判断です)
  • 赤字はそれぞれの製品にしかない種類のテープです。
  • 機能・材質が同じテープは同じ種類として筆者独自の分け方をしています(色・模様による種類分けはしていません)。
ココ

テープの使用イメージに関してはインスタグラムで検索することをおすすめします!

ピータッチキューブに関しては公式アカウントを、テプラPROに関しては「#テプラmark」で検索すると参考になるかと思います。

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スマホアプリ(基本情報)

ココ

SR-MK1にはアプリが2つあります。


PT-P710BT
(2018年2月発売)

SR-MK1
(2020年10月発売)
アプリの名称P-touch Design & Print 2HelloTEPRA LINK 2
テンプレートの数
(2024年11月時点)
197 + ポイントコンテンツ + 投稿ラベル529調査対象外
絵文字の数
(2024年11月時点)
1,000以上900以上1,000以上
フレームの数
(2024年11月時点)
100以上627
画像挿入
特徴的な機能・QRコードの挿入
・ラベルプレイス(コミュニティ)
・翻訳機能
・QRコードの挿入
・タイムラベル
・一括作成
調査対象外
アプリの使いやすさ直感に操作ができる△ テンプレートなしで作るには不向き○ PCに慣れている人には馴染みのある操作感
  • ピータッチキューブのテンプレート・絵文字は通常のもの以外にポイントとの引き換えで取得できるものがあります(ポイントは純正テープを購入すると付いてきます)。また、ユーザーが作成したデザインをシェアできるコミュニティがあり、そちらのコンテンツを利用することもできます。
  • SR-MK1の「Hello」は通常のテンプレート・絵文字以外にも人気イラストレーターによるコンテンツが充実していますが、上表のテンプレート・絵文字の数には人気イラストレーターとのコラボコンテンツは含んでいません。
  • SR-MK1の「Hello」のテンプレート数にはフレームだけのベーシックなものは含んでいません(同表「フレームの数」でカウントしているため)。
  • SR-MK1の「TEPRA LINK 2」のテンプレートはビジネス向けのデザインが中心のため、今回は調査対象外としています。
  • SR-MK1の「TEPRA LINK 2」の絵文字は「Hello」の絵文字と同じものが含まれています。
ココ

どのアプリも本体なしで使うことができるので、本体を購入する前にアプリの使い勝手やコンテンツの内容を確認してみることをおすすめします。

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スマホアプリ(詳細)

P-touch Design & Print 2の特徴(ピータッチキューブのアプリ)

ピータッチキューブのアプリ「P-touch Design & Print 2」はなんと言ってもその使いやすさが一番のメリットです。テンプレートを使う場合でも、テンプレートなしでイチから作る場合でも操作に迷うことなくサクサクと作ることができます。

また、テプラPROほどではありませんが、無料で使えるおしゃれなテンプレートが約200種類用意されているのと、純正テープ購入時に付いてくるポイントを利用すれば人気イラストレーターのコンテンツをダウンロードすることもできます(写真右端がイラストレーターのコンテンツ)。

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ココ

ピータッチキューブのアプリに関しては以前、簡単な使い方を紹介した記事がありますので参考にしていただければと思います👇

あわせて読みたい

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Helloの特徴(テプラPROのアプリ)

テプラPROのアプリ「Hello」の一番の魅力は無料で使えるおしゃれなテンプレートがたくさん(500種類以上)用意されている点です。また、人気イラストレーターのコンテンツも無料で利用することができます(2024年11月現在はイラストレーターmizutamaさんの特集が組まれています)。

その他の嬉しい点としては、「一括作成」と言って、同じテンプレートのテキスト部分だけを変更したラベルを複数枚連続で印刷したい時同じ画面内で複数のラベルを並べて編集ができる機能があることです。

また、「タイムラベル」と言って、作成したラベルと紐づけて通知を受け取ることができる機能もあります(画像はラベルと通知内容が一致していないのでわかりにくいですが、本来はラベルには賞味期限の日付などを印字します)。また、通知には画像も設定することができるので、例えば食品の賞味期限が近づいていることを通知する場合はその食品の画像などを設定しておくとよりわかりやすいですね。

ただ残念な点としては、文字だけのシンプルなラベルをサクっと作るには向いていない仕様になっている点です。

例えば文字を2行入力するだけのシンプルなラベルを作ろうした場合、2つのテキストボックスの位置を指で微調整する必要があったり、設定画面でテープの長さを変更したりなど、とても手間がかかります。文字サイズも各行でそれぞれ変更する必要があります。(ピータッチキューブの場合は同じテキストボックス内で改行することができるので、文字サイズも位置も合わせる必要がありません)

ココ

テンプレートを使えば簡単にラベル作成ができますが、正直なところ自分でイチから作る場合はこのアプリを使うことはないと思いました。

この大きなデメリットを補完するアプリが次に紹介する「TEPRA LINK 2」です。

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TEPRA LINK 2の特徴(テプラPROのアプリ)

今回は家庭向け製品のPT-P710BTとSR-MK1の比較のため、どちらかというとビジネス向けに開発されたと思われる「TEPRA LINK 2」に関しては詳しく調査はしていませんが、アプリの使い勝手としてはとてもシンプルで使いやすい印象を受けました。特にPCでオフィスソフトに慣れている方にとっては馴染みやすい操作感だと思います。

ココ

テンプレートを使っておしゃれなラベルを作るなら「Hello」、文字や絵文字だけのシンプルなラベルを作るなら「TEPRA LINK 2」、と使い分けすることをおすすめします!

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印字の鮮明さ


PT-P710BT
(2018年2月発売)

SR-MK1
(2020年10月発売)
スマホアプリ使用時の解像度180dpi × 180dpi360dpi
PCソフト使用時の解像度180dpi × 360dpiPCソフト非対応

印字の鮮明さについては解像度360dpiのSR-MK1に軍配が上がります。家庭向け機種としては最上級の解像度で、小さい文字も滑らかに印字することができます。

PT-P710BTと比較するとその鮮明さがよくわかります。(7mmほどの文字。PT-P710BTのラベルが白っぽく見えるのは光の加減です。)

上の写真のラベルを拡大したもの。左からPT-P710BT(スマホから印刷PT-P710BT(PCから印刷SR-MK1。実際は7mmほどの文字なのでそこまで気にはなりませんが、拡大してみると違いがよくわかります。

PT-P710BTだけ(左2枚)を見ると、PCから印刷した時の方が解像度が良くなるため、印字も少し滑らかになります。ただ、SR-MK1には及びません。

ココ

小さい文字や繊細なデザインを印刷する場合、PT-P710BTだと粗さが少し気になるかもしれません。

解像度を重視するのであればテプラSR-MK1をおすすめします。

また、少し高額にはなりますがピータッチキューブの上位モデルPT-P910BTもSR-MK1と同じ360dpiですので、ご興味のある方は👇の記事もあわせてチェックしてみてください。

こちらの記事もおすすめ

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画像印刷


PT-P710BT
(2018年2月発売)

SR-MK1
(2020年10月発売)
スマホアプリ使用時の解像度180dpi × 180dpi360dpi
PCソフト使用時の解像度180dpi × 360dpiPCソフト非対応
白黒画像への変換方法モノクロ2階調(ハーフトーン)モノクロ2階調(閾値)

今回は3つの画像を用意し、ピータッチキューブとテプラPROそれぞれで印刷した際の仕上がりを比較して見ました。

仕上がりはこちら。(左からPT-P710BT(PCから印刷PT-P710BT(スマホから印刷SR-MK1)

両機種とも画像を挿入すると白黒画像に自動変換されるのですが、SR-MK1(右端)はある一定の濃度を下回る部分(例えば猫の背景)は真っ白に、一定の濃度以上の部分(例えば猫の毛の模様部分)は真っ黒表現されるのに対し、PT-P710BT(左端と真ん中)は細かいドットで色の濃淡を表現します。

淡い色が含まれている写真に関しては色の濃淡を表現してくれるPT-P710BT(左側)の方が適しているかもしれませんが、写真印刷が綺麗にできるほどの解像度ではないためどうしても粗さは目立ちます。また、今回のような淡い色を含む写真の場合でもSR-MK1(右側)の表現の方が好きだという人もいると思います。

ちなみに画像サイズに関しては、PT-P710BTのスマホから印刷した分(左側)は印刷領域までしか拡大できないのに対し、SR-MK1(右側)は印刷領域をはみ出して拡大できます(PT-P710BTもPCソフトなら可能

子供が保育園のお手紙(わら半紙)の裏に描いたイラストに関しては、PT-P710BTのスマホから印刷した分(左側)は、わら半紙のグレーっぽい色まで表現されるためイラスト部分がくっきりと表現されません。SR-MK1に関しては、わら半紙の色は真っ白になるためイラスト部分がくっきりとします。

このように、線だけで表現されたシンプルなイラスト(線画)に関してはSR-MK1の方が向いていると言えます。

ちなみにPT-P710BTはPCソフトから印刷する場合(左側)は明るさとコントラスト調整できるので、最適な濃度にすることができますが、今回のイラストに関しては背景を白くすると線がはっきりしないという結果になりました。黒マジックなどの濃い線で描いたものであれば線だけがはっきりと表現されるかもしれません。

線だけで描かれたイラスト(線画)に関しては両機種とも白黒の出力は変わりありませんが、SR-MK1(右側)の方が線は滑らかです。

ココ

SR-MK1に関しては実際の印刷結果に近いプレビューをアプリ内で見ることができるので、本体購入前に色々な画像で試してみることをおすすめします。

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口コミの比較

ココ

ここからは両製品のネット上での口コミをシェアします。

肯定的な口コミ・否定的な口コミ、どちらもしっかりチェックした上で購入を決めましょう。

PT-P710BTの口コミ

肯定的な口コミ

テープが剥がしやすいので作業効率アップしました。アプリ含めて同種他社製品より優れています。

価格.com

PCでの使用で 出来る事の範囲は格段に広がってます。特に、PCに入っている フォントが使用できるのが良いです。

価格.com

マスキングテープタイプを貼ったプラスチック容器を毎日パナソニックの食洗機などにもかけていますが剥がれや文字が消えたりなどもありません。

価格.com

同社のwebによると、テープ幅、解像度、印刷速度のすべてがシリーズ最高峰の性能を有し、コストパフォーマンスは抜群。家庭はもちろん、SOHOや店舗にもお勧めできる1台だ。

価格.com

アプリの使用は、はじめは試行錯誤しましたが、使用感はつかみやすく、直感的に使えると思います! テンプレート活用もでき、1から自作もでき、デザインを色々考えるのも楽しかったです。

楽天市場

否定的な口コミ

スマホから印刷だと文字が粗い。鮮明ではない。PCだともっと鮮明になるようだが、操作が面倒。

価格.com

テープを作るときに、頭の捨て幅が2cm以上チョン切られるのは何とかならないんでしょうか? とてももったいないと感じます。

価格.com

カセットが大きいせいもありますが、本体も小さくありません。ラベるライターは出しっ放しにするわけではありませんので、もう少し工夫が欲しいと思います。

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ココ

PT-P710BTはアプリの使いやすさの評価が高いのと、意外とパソコン接続時の便利さを評価している人も多かったです。

一方、印刷品質を気にする評価もチラホラ見かけました。

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SR-MK1の口コミ

肯定的な口コミ

最初だけアプリの使い方に戸惑いましたが、これは慣れでしょうね。印刷の文字の美しさに驚きました!

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可愛いラベルがいっぱいできます。 こどもが描いた絵を写メで撮ってラベルに出来るのが良いです!

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電池駆動でBluetooth接続でき、小さいので本当に便利です。

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出力はかなりキレイでした。
見た目が気に入って購入しましたが、お値段以上かなと思っています。

価格.com

否定的な口コミ

本体はコンパクトで使いやすいが、Helloというアプリが使いにくい。

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敢えてPCに対応しないようにしているのだとは思いますが、どうかPCでも使えるようにして欲しいです。
PCにさえ対応してくれればコスパは最高に良くなります。

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全体的には良いが、以前のテプラプロのテープが使えない。商品の説明に注意書きがないのが、非常に残念です。

価格.com

電源ボタンを長押ししてONにしますが、ONになってるか知らせるランプが同じ位置にあるので微妙に指をずらしてONにして光ってるか確認しなきゃいけないのが面倒。

楽天市場

ACアダプターが別売りなのがちょっと残念です。

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ココ

SR-MK1はとにかく印字が綺麗だという声が多かったです。

一方、アプリHelloに関しての酷評も多く見られました。

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【まとめ】ピータッチキューブvsテプラ どっちを選ぶ?選ぶ時のポイント

ピータッチキューブPT-P710BTがおすすめな人

  • コスパを重視したい(本体価格と機能面とのバランス)
  • 写真印刷や繊細なデザインを印刷する頻度は少ない(文字やシンプルな絵文字・イラストだけで十分)。
  • 屋外、水濡れ、摩擦などの環境下でラベルを使うことが想定される。
  • PCでもラベル作成ができる方がいい。
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テプラPRO SR-MK1がおすすめな人

  • 解像度の良さを重視したい(小さな文字や繊細なデザインの印刷をすることが多い)。
  • 人気イラストレーターのスペシャルコンテンツなど、おしゃれなテンプレートの豊富さを重視したい。
  • ピータッチキューブにはない種類のテープが使いたい。
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購入前に試してみたいという方はレンタルもおすすめです!

レンティオならどちらの機種もレンタル可能です。

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